広島県呉市の市街地から、車で「とびしま海道」を進むこと約1時間。広島県呉市の6つの島を過ぎ、7つめの橋を渡ったとびしま海道の終端が、愛媛県今治市の岡村島(おかむらじま)です。
四国本土側からは今治市今治港、しまなみ海道からは今治市大三島宗方港でフェリーに乗って渡れます。
広島県呉市の市街地から、車で「とびしま海道」を進むこと約1時間。広島県呉市の6つの島を過ぎ、7つめの橋を渡ったとびしま海道の終端が、愛媛県今治市の岡村島(おかむらじま)です。
四国本土側からは今治市今治港、しまなみ海道からは今治市大三島宗方港でフェリーに乗って渡れます。
岡村島のさらに東にある大下島(おおげしま)、小大下島(こおげしま)を合わせた3島は、関前諸島(せきぜんしょとう)と呼ばれており、愛媛県今治市に属しています。
岡村島は、江戸時代には西隣の大崎下島の御手洗港とともに、潮待ち港として栄えていました。
7つめの橋の真ん中にある県境を越えると、最初に見えてくるのが「人待瀬戸(とまちせと)」。
島の西端に位置し、瀬戸内らしい風景が広がる展望台です。縁結びスポットとしても知られており、願い事が書かれた木札が結ばれています。
そこから3kmほど車を進めた島の南には、もう一つお勧めの眺望スポット「ナガタニ展望台」があります。県道から上がる道は狭く離合が難しいので、注意して車を進めると、印象的な白亜の建物にたどり着きます。
展望台自体が映えるフォトスポットになっていますが、展望台からは、天気が良ければ来島海峡大橋や遠くに四国の石鎚連峰の絶景が望めます。
ナガタニ展望台の登り口に戻って、数百メートル進むと、そこが岡村島の中心地「今治市関前岡村(せきぜんおかむら)」です。
ドローンからの映像で岡村島の様子をご覧ください。
次の記事では、岡村島の中心部をご紹介します。