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紙のまち資料館の「和紙の原料」の紹介
おかえりに出会う旅。ー愛媛県
Shikokuchuo

オリジナルの作品を作ろう!
紙のまち資料館 手すき和紙作り体験。

取材地:四国中央市 2024.01.12 up

前回に続き紙のまち資料館で、手すき和紙作り体験についてご紹介します!

手すきとは、溶かした原料を手で紙にする作業のことです。
紙のまち資料館では、紙を自分ですいて、ハガキなどを完成させるまで体験でき、小さな子どもから大人まで楽しめます。

手すき和紙作り体験コーナー

出来上がる紙は、色紙、短冊、ハガキ、うさぎ・いぬ・くま、コースター、名刺、そして大きな美濃判があります。
もちろん指導者の方が、一から丁寧に教えてくれるので安心です。

今回は「ハガキ」に挑戦します!

まずは紙の原料を集めて形にする

体験は原料をすいて、紙の形を作るところから。

型に原料を入れて繊維を絡ませる

ハガキ専用の型に原料を入れ、何度か水平に揺らし、繊維を絡ませます。
それぞれの枠内の繊維がハガキになります。

水から引き上げると、オリジナルのデザイン作成です!

色を使いデザインを作成する

紙に好きな色をつけ、さまざまな道具や素材を使って飾ります。

表現方法はさまざま

型を使ったり、シールを貼ったり、葉っぱを乗せたりと表現方法はたくさん。

紙の原料に色を流し込む

あれこれとアイデアが浮かんできて、思わず夢中になってしまいます。

文字やシールを貼って飾りつける

心のままに飾りつけましょう。「EHIME」の文字も乗せてみました。

それぞれのハガキのデザインが完成

デザインが完成したら、専用の脱水機を使って水分を抜きます。
そして型から外し、布や道具で水分をよく拭き取ります。

水分を飛ばし、型から紙を外す原料の状態から形になった紙ローラーを使い、しっかりと水分を取る

水分を抜いただけでも、形が整い、一気に紙らしくなりました。

そして仕上げの作業です。
熱々の乾燥機の上で10分ほどしっかりと乾かします。

乾燥機で十分に紙を乾かす

十分に乾燥したら、ヘラを使ってはがし、ローラーできれいに延ばします。
その後アイロンを当てれば完成です!

ローラーを通してしっかりと形にする

オリジナルのハガキができました!

完成した4つのデザインのハガキ

最初の糊(のり)のような状態から、立派な紙になっていますね。
自分のデザインということもあり、喜びもひとしおです。

もちろんハガキは、実際に使うこともできますので、送ってみると驚いてもらえるかもしれませんね!

スタンプを押して実際に使用できるハガキに

作業はおよそ40分で終わるので、気軽に立ち寄って体験できます。
子どもたちに人気で、何度も挑戦する子もいるそうです。大人ももちろん楽しいですよ。

日本一の紙のまちで、紙の魅力に触れ、オリジナルの和紙を作る。
そんないやしの時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?