前回に続き紙のまち資料館で、手すき和紙作り体験についてご紹介します!
手すきとは、溶かした原料を手で紙にする作業のことです。
紙のまち資料館では、紙を自分ですいて、ハガキなどを完成させるまで体験でき、小さな子どもから大人まで楽しめます。
前回に続き紙のまち資料館で、手すき和紙作り体験についてご紹介します!
手すきとは、溶かした原料を手で紙にする作業のことです。
紙のまち資料館では、紙を自分ですいて、ハガキなどを完成させるまで体験でき、小さな子どもから大人まで楽しめます。
出来上がる紙は、色紙、短冊、ハガキ、うさぎ・いぬ・くま、コースター、名刺、そして大きな美濃判があります。
もちろん指導者の方が、一から丁寧に教えてくれるので安心です。
今回は「ハガキ」に挑戦します!
体験は原料をすいて、紙の形を作るところから。
ハガキ専用の型に原料を入れ、何度か水平に揺らし、繊維を絡ませます。
それぞれの枠内の繊維がハガキになります。
水から引き上げると、オリジナルのデザイン作成です!
紙に好きな色をつけ、さまざまな道具や素材を使って飾ります。
型を使ったり、シールを貼ったり、葉っぱを乗せたりと表現方法はたくさん。
あれこれとアイデアが浮かんできて、思わず夢中になってしまいます。
心のままに飾りつけましょう。「EHIME」の文字も乗せてみました。
デザインが完成したら、専用の脱水機を使って水分を抜きます。
そして型から外し、布や道具で水分をよく拭き取ります。
水分を抜いただけでも、形が整い、一気に紙らしくなりました。
そして仕上げの作業です。
熱々の乾燥機の上で10分ほどしっかりと乾かします。
十分に乾燥したら、ヘラを使ってはがし、ローラーできれいに延ばします。
その後アイロンを当てれば完成です!
オリジナルのハガキができました!
最初の糊(のり)のような状態から、立派な紙になっていますね。
自分のデザインということもあり、喜びもひとしおです。
もちろんハガキは、実際に使うこともできますので、送ってみると驚いてもらえるかもしれませんね!
作業はおよそ40分で終わるので、気軽に立ち寄って体験できます。
子どもたちに人気で、何度も挑戦する子もいるそうです。大人ももちろん楽しいですよ。
日本一の紙のまちで、紙の魅力に触れ、オリジナルの和紙を作る。
そんないやしの時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?