愛媛県の南部、南予の地域に位置する鬼北町は、全国の自治体の中で唯一名前に「鬼」が入る町として有名です。
その名前から、鬼にまつわるさまざまなイベントが開催されており、成川渓谷(なるかわけいこく)や安森鍾乳洞(やすもりしょうにゅうどう)など、自然豊かな観光スポットもたくさんあります。
愛媛県の南部、南予の地域に位置する鬼北町は、全国の自治体の中で唯一名前に「鬼」が入る町として有名です。
その名前から、鬼にまつわるさまざまなイベントが開催されており、成川渓谷(なるかわけいこく)や安森鍾乳洞(やすもりしょうにゅうどう)など、自然豊かな観光スポットもたくさんあります。
道の駅「広見森の三角ぼうし」では、鬼北町を象徴する鬼のモニュメント「鬼王丸(おにおうまる)」が出迎えてくれます。その大きさはおよそ5m。金棒を持ってにらみつける姿は、まさに鬼の形相!驚くほどの迫力です。
肩に乗っているのはキジです。鬼北町の特産品で、愛媛県の「愛あるブランド産品」にも認定されました。
ここには特産品コーナーや軽食コーナーがあり、キジ肉はもちろん、鬼北町の逸品を楽しむことができます。
続いては、もう一つの道の駅「日吉夢産地(ひよしゆめさんち)」。道の駅森の三角ぼうしから車でおよそ20分の、四万十川の源流に位置しています。
こちらでは、女性の鬼のモニュメント「柚鬼媛(ゆきひめ)」が出迎えてくれます。
鬼北町の柚子(ゆず)は、愛媛県一の生産量を誇る特産品であることから、「柚」の名前になりました。
腕に抱いているのは幼い頃の鬼王丸です。
鬼王丸とともに、この町や訪れる人々を優しく見守っています。
道の駅日吉夢産地では、柚子のシャーベットや、焼きたての食パンも大人気です。
近年、鬼北町はサイクリングのコースとしても注目を集めています。
道の駅広見森の三角ぼうしと、道の駅日吉夢産地を結ぶ道は「鬼街道」と名付けられ、のどかな田園風景や心安らぐ清流など、自然の風景に癒やされます。