愛媛県今治市、瀬戸内海に浮かぶ大島の南部には、しまなみ海道随一の景色が見られる「亀老山（きろうさん）展望公園」があります。
標高は300m以上。瀬戸内海の美しい風景や今治市の市街地、さらに遠方の山々まで一望できます。絶景が楽しめる場所として、多くの観光客や地元の人々に愛されています。
愛媛県今治市、瀬戸内海に浮かぶ大島の南部には、しまなみ海道随一の景色が見られる「亀老山（きろうさん）展望公園」があります。
標高は300m以上。瀬戸内海の美しい風景や今治市の市街地、さらに遠方の山々まで一望できます。絶景が楽しめる場所として、多くの観光客や地元の人々に愛されています。
展望台は日本を代表する建築家・隈研吾氏によって設計されました。自然景観にも配慮されており、山の上に築くのではなく、建物自体が地中に埋められた形が特徴的です。
立体的に入り組んだ複雑なデザインは建築としても見応えがあります。
山頂の展望台からは、海を行き交う船・空・島々と360度の景色が広がります。
中でも、大島から今治市へとつながる世界初の三連吊橋「来島（くるしま）海峡大橋」が目の前に広がる光景は、人工物と自然が織りなす、この場所ならではの風景です。
よく晴れた日には、愛媛県西条市（さいじょうし）と久万高原町（くまこうげんちょう）にまたがる、西日本最高峰の「石鎚山（いしづちさん）」まで見渡せます。
また日にもよりますが、日没以降に来島海峡大橋のライトアップが行われることもあり、今治市街の夜景と共にロマンチックな景色も見られます。
アクセスも非常に便利で、展望台には駐車場が完備されています。また、近くには売店もありますので、名物のジェラートなどを楽しんでゆっくりと過ごせますよ。
展望台までは坂道になるため、自転車の場合は体力が必要ですが、登り切った後の達成感は格別です。サイクリストにも人気のスポットですので、体力に自信のある方はぜひ挑戦してみてください！
亀老山展望公園は、自然と人工の風景が絶妙に組み合わさり、魅力の詰まった場所です。
「亀老山山頂から望む来島海峡」は、四国八十八景にも選定されています。
しまなみ海道から近くにありますので、ぜひ立ち寄ってみてください！
