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西条の名水「うちぬき」その2。あちこちからあふれる水の恵み。
おかえりに出会う旅。ー愛媛県
Saijo

西条の名水「うちぬき」 その2
あちこちからあふれる水の恵み。

取材地:西条市 2023.05.17 up

西条市の風物詩として親しまれている「うちぬき」。
前回に引き続き、西条のうちぬきを紹介します。

街路 古川玉津橋線

西条市の市役所から程近く、大きな通りに面した歩道にうちぬきがあります。
「西条まつり」をモチーフにした絵が描かれており、西条の魅力を一挙に楽しめます。

街路 古川玉津橋線街路 古川玉津橋線
弘法水(こうぼうすい)

西条市の港、弘法水と呼ばれるうちぬきは河口にあります。名前の通り、弘法大師の伝説が残っており、海底の水源から清水が湧き出しています。

弘法水(こうぼうすい) 弘法水(こうぼうすい)弘法水(こうぼうすい)
加茂川左岸うちぬき公園

西条の町から少し西へ。石鎚山駅の付近、畑の一角にある小さな公園です。うちぬきの美しい水はもちろん、季節によっては開けた田園一面に広がる農作物の様子も見られます。
車を止めるスペースもありますよ。

加茂川左岸うちぬき公園加茂川左岸うちぬき公園加茂川左岸うちぬき公園

愛媛県西条市といえば、西日本最高峰として知られる「石鎚山」が有名ですが、その地下には豊かな水の恵みが満ちていますね。
うちぬきの1日の自噴量は、なんと約9万立方メートル。
1年を通して温度変化も少なく、生活や農業、工業などさまざまな場面で活用されています。

石鎚山の豊かな自然と合わせて、水の都西条の散策を楽しんでみてください。