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愛媛の伝統菓子「坊っちゃん団子」「タルト」
おかえりに出会う旅。ー愛媛県
Matsuyama

愛媛の伝統菓子
「坊っちゃん団子」「タルト」。

取材地:松山市 2024.02.22 up

愛媛県松山市は、歴史と文化が息づく街です。その魅力の一つが、伝統的なお菓子の数々です。今回は、愛媛県民に愛される2つの銘菓、「坊っちゃん団子」と「タルト」をご紹介します。

3色の色鮮やかな団子「坊っちゃん団子」

明治時代から愛媛県民に愛されている「坊っちゃん団子」です。夏目漱石の小説「坊っちゃん」に登場する団子をモデルにしたとされ、三色の団子が串に刺さった色鮮やかな見た目と、上品な甘さが特徴です。

坊っちゃん団子は、菓子店数社から販売されており、色合いや食感などは少しずつ異なりますが、どれも緑・黄・茶の三色です。白玉粉に赤・白・緑色をつけた一般的な三色団子とは違って、緑(抹茶)・黄(卵)・茶(小豆)の餡の中に柔らかな餅が入っています。
一口サイズの団子は柔らかくもちもちとした食感で、餡の甘さも控えめなので、次々と食べてしまいます!

坊っちゃん団子は手頃な大きさで食べやすい

そしてもう一つの歴史ある銘菓が「タルト」です。一般的にイメージされるタルトとは異なり、カステラ生地で餡を巻いたロールケーキ状のお菓子で、愛媛県松山市を中心に親しまれています。断面が「の」の字になっているのも特徴です。

愛媛県松山市の銘菓「タルト」

愛媛県のタルトの起源は、江戸時代にまでさかのぼります。当時、松山藩主であった松平定行が長崎で出会った南蛮菓子に魅了され、独自に改良を重ねたのが始まりと言われています。
魅力はなんといっても、その独特な食感と味わいです。しっとりとしたカステラ生地と甘さ控えめの餡が絶妙です。

タルトも菓子店数社から販売されており、伝統的な味わいを守りつつも、栗やかんきつを使ったものや季節限定品など、さまざまなバリエーションがあり、選ぶ楽しみも広がっています。

愛媛県松山市の伝統的なお菓子「坊っちゃん団子」と「タルト」。

坊っちゃん団子やタルトは、松山市をはじめ、愛媛県内の菓子店・土産店やサービスエリアなどでも販売されていますので、お土産におすすめです。

愛媛県の伝統的なお菓子「坊っちゃん団子」と「タルト」。
愛媛県を訪れた際には、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか?