愛媛県伊予郡砥部町(とべちょう)にあり「えひめこどもの城」に隣接する、愛媛県立とべ動物園は、西日本最大級の規模を誇る動物園です。
愛媛県伊予郡砥部町(とべちょう)にあり「えひめこどもの城」に隣接する、愛媛県立とべ動物園は、西日本最大級の規模を誇る動物園です。
約147種638点(2023年7月末時点)もの動物がいて、生息地や種類ごとに10のゾーンに分かれています。
ライオンやキリン、クロサイなどのいるアフリカストリート。
水辺を好むフラミンゴやフンボルトペンギン、カピバラなどのいるウォーターストリート
そして、コツメカワウソやレッサーパンダ、ポニーなど、小さな動物のいるリトルワールドなど、面白い切り口で動物たちと出会えます。
動物の多さも特色ですが、段差や堀など、地形を利用したつくりも特徴。
より自然に近い動物たちの姿が見られます。
中でも人気なのは、ホッキョクグマのピースです。
ピースは、1999年にとべ動物園で生まれたメスのホッキョクグマで、日本で初めて人工哺育に成功しました。なんと小さな頃は飼育員の方が家で一緒に過ごすなど、まさに前例のない努力と工夫によって大切に育てられました。
その成長ぶりはテレビでも放映され、とべ動物園で一番の人気と知名度を持っています。
ピースはとべ動物園のアイドルであり、母親のバリーバとともに訪れる人々を魅了しています。
飼育員と動物とのやりとりも見どころで、この日はアフリカゾウの足をお手入れしている様子を見学できました。動物たちの知られざる一面を発見できるかも。
そして飼育員の方による園内ガイドや、アフリカゾウやキリン、カバに直接エサをあげる体験など、動物を間近で観察できるイベントも開催されています。
とべ動物園では、さまざまな動物たちに間近に出会えます。
さらに隣接するえひめこどもの城とは、ジップラインを使って行き来できますので、時間にゆとりを持ってどちらも楽しむのがおすすめです。
ぜひ個性豊かな動物たちに会いに来てください!